定時に帰れる仕事を探している人へ

      2015/01/21

定時帰り

定時で帰れる仕事、憧れますよね。まだ明るいうちに会社を出て、帰って家族と過ごしたり、飲みにいったり、趣味に没頭したり。そこには自由が待っています。そんな、定時に帰れる仕事を探している人のための記事を書いてみようと思います。

最初に言っておくと、僕は今、毎日定時に帰れているわけではありません。しかし、週に一度以上は定時に帰っていますし、残業はどんなに遅くても21時までです。そして誰よりも、「定時に帰りたい」という欲望を持っています。あ、あなたも、そうですか?

残業する人は、どんな仕事に就いても残業してしまうのか?

ところで、「毎日残業しているような人は、どんな仕事であれ、結局残業する」という言葉をよく聞きます。今回は、この言葉について真剣に考えてみようと思います。そもそもこの意見が正しければ、定時で帰れる仕事を探す必要がなくなりますからね。

残業する人は仕事によらず残業してしまうとされる理由は、「その人のタスクの進め方や効率が悪いためである」と言われます。タスクが効率的にできていれば、どんな職場でもさっさと片付けて定時帰りできる、と。果たして、本当にそうでしょうか?

残業は、その人の効率のせいではない!

僕から言わせてもらえば、「効率が悪い人が残業する」だなんて、全くの戯言です。そんなことは、仕事の経験がない人か、大した量も難易度もない仕事をしている人にしか言えないセリフだと思っています。

僕は、転職前は、いわゆるブラックな部類の会社でした。そこでは、正直言って僕の力の及ばない、大尊敬に値するレベルの先輩や上司も数名いました。どんな企業に行っても活躍できることが目に見えているような人たちです。

そのようなデキる人たちは、残業せずに帰ることができるのでしょうか?答えは「NO」です。なぜなら、答えは単純で、「期限の迫ったタスクが次から次へと湧いてくるから」です。そんなわけない?いやいや、あるんです。なぜでしょうか。

デキる人には仕事が集まる

上司がタスクを部下に振る際、難しいタスクはデキる人に振るでしょう。「そういえば、このタスクが予定から抜けてた!」なんてときも、デキる人に渡される確率が非常に高いです。つまり、図らずもデキる人は他の人より多くのタスクをこなすことになります。

え、定時内に終わらないタスクなんか引き受けなければ良いって?はい、その通りですよね。

チームという組織と責任感からは逃れられない

定時内に終わらないタスクだから、引き受けないと言ったところで、そのタスクは誰かがやらねばなりません。そして、周りを見ると、他のメンバーは皆必死に仕事をしています。

同じチームで仕事をしている中、彼らを放って帰るという決断ができるでしょうか。確かに、もともとあなたのタスクではないものに対し、あなたに責任があるわけではありません。しかし、かなりの強靭な精神の持ち主でもない限り、引き受けたくなくても、引き受けざるを得ない状況になるのです。早帰りすると避難の目で見られる環境もあるのです。もはや気にせずに帰ることは、不可能に近いのです。

え、メンバーが足りないなら、人を増やせばいいって?はい、その通りですよね。

完璧な上司などいない

そのチームがする仕事を取ってくるのも、要員配置を行うのも、上司の役目です。つまり、上司がチームでできる仕事量を見誤ったり、要員が足りないチーム編成にしたりすることは、避け難いものなのです。

もちろん上司に対して意見や助言を言うことはできますが、最終決定は上司が行うものです。自分が優れているせいで、部下にも同等のレベルを求めてしまう上司もいます。期限を伸ばすのも、人を増やすのも、説得するのが難しいことはザラにあります。結局は、デキる人も、自分が上の立場にならないと、制御できない部分があるということです。

それでも、仕事の効率を良くすることは重要

あなたが効率よくタスクをこなすことで、チーム自体も活気付きますし、あなたから学んで成長していくメンバーもいるでしょう。チーム全体としてタスクを効率良く消化できるようになれば、残業を無くすのは難しくても、減ることは間違いありません。

定時で帰れる仕事はどこにある?

ここまで踏まえていただければ、定時で帰れる仕事かどうかは、その人の効率よりも、環境、つまり職種や職場によるところが大きいということがおわかりになるかと思います。ですから、仕事選びは超重要ということです。

平均残業時間にまどわされるな

就職活動や転職活動の下調べを舐めてはいけません。下調べせずに就職してしまうと、恐ろしいことになりかねません。では、具体的に何を見て決めればよいのでしょうか?

平均残業時間離職率はもちろんのこと、早帰りの制度がどこまで厳しいのか?部署による残業時間の大きな差異はないか?実際の残業時間より短く申告されていないか?などを、ネットや社員や転職エージェントなどから入手する必要があります。

僕の前職も、平均残業時間は20時間台でしたが、実際入って見ると、一部の部署が思いっきり平均を下げていました。こうなってしまうと、もはや平均の意味がありません。そのため、転職時はかなり研究し、今の職場に辿り着きました。

今の会社は、平日は最大21時までしか残業できず、水曜は18時帰りが原則で、かなり厳しくチェックされています。それらを超える場合は申請が必要で、目立った残業があると、上司が反省文を書かされます。なので、20時にはほとんど人がいません。そのような、具体的な内容まで調べた上での就活をすることが必要です。

さいごに

それってお前定時で帰れてないのにそれでいいのか!?と思われるかもしれませんが、確かにその通りで、僕も定時に帰りたいなと思っています。

ただ、ひとつ言えるのは、仕事が上手く進められた日は、残業しても気分が良いですし、いまいちだった日は、定時に帰っても落ち込んだりするものです。また、残業しながらアホみたいな大量のタスクをこなすうちに見えてくるものもあります。

結局は、残業時間はどうであれ、あなたのやりたいことをやることが、一番の幸せであることは間違いないと思います。「やりたいことなんて無い!プライベートにすべてを捧げたいんだ!」という方は、上記の点に注意して、定時に帰れる仕事を探してみてください。

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