「宝くじが当たったら…」誰もが宝くじを買ってしまう理由とは?

      2016/03/27

宝くじ

宝くじで1等が当たった人について、身近で見たことや聞いたことがありますか?買っている人はそこら中にいますが、実際に当たった人を見かけることはあまりに稀です。

今回は、「宝くじが当たったら…」「自分だけは当たるかも…」と人が夢見てしまう理由について記事にしてみたいと思います。

あなたは買ってる?人生に夢をもたらす宝くじ

たかが300円の券を買うだけで、数億円を手に入れることができるかもしれないという「宝くじ」、あなたは買ったことがありますか?日常でも、「宝くじで5億当たったら何したい?」みたいな話が出るぐらい、宝くじは一般的に利用されているギャンブルになっています。

そうですね、宝くじで1等当たったら、僕なら仕事辞めて、旅行しまくって、やりたかったことをひと月毎に色々チャレンジして…みたいに、正直考えだすと心が踊ります。取らぬ狸のなんとやらってやつですね。確かに、お手軽に可能性を購入できて、配当金がべらぼうに高いという点では、宝くじに勝るものはないでしょう。

「宝くじは買わなければ当たらない」とは仰るとおりで、駅前に行けばその可能性が買えるのですから、行列ができるのも頷けます。ではここで、ギャンブルを語る際によく使われる(僕は殆どギャンブルしませんけど)、「配当率」についてご紹介してみます。

宝くじの当選金は売上のたった47%

売上が当選金に当てられる率を、配当率と言います。配当率は、ずっと同じというわけではありませんが、毎年ほぼ変わらない水準で各ギャンブルは運営されています。ここで見ていただきたいのが、各ギャンブルの配当率です。

パチンコは約87%、競馬・競輪・協定などは約75%あるのに対し、宝くじはなんと47%しかありません。つまり、売上の半分以上が搾取されるのです。その収益の中には、地方自治のためと称して天下り官僚を潤しているお金もあるといいます。この手の話は「宝くじ 収益金 天下り」などで検索すると色々出てきます。

これなら、競馬で自分の予想が当たるかどうかをワクワクしながら馬を応援する方が、よっぽど楽しいというか、健全的な気がします。とは言え、ギャンブルは結局胴元が儲ける仕組みにはなっていますが。

なぜ人は宝くじを買ってしまうのか

仮に年末ジャンボ宝くじを10枚買ったとしても、1等が当たる確率は約100万分の1です。こんなに割の合わないギャンブルはありません。例えば東京都の現在の全人口が約1,335万人ですから、全都民が買ったとしても、東京で当たるのはたったの13人。あんなに人がうじゃうじゃいる東京でたった13人ですよ。

そんな宝くじに人が魅せられてしまう原因は、やはり人間の心理によるものです。専門用語的には、「感情バイアス/確証バイアス/喪失不安バイアス」などなど、色々な心理が働いています。その他感情によるものもありますが、今回はこの3つについてご紹介してみます。

感情バイアス

感情バイアスとは、「嫌なことは認めたくない」という心理です。「宝くじは当たらない」と一般的に言われているにもかかわらず、「当たらない」という事実を認めてしまうと、心の拠り所がなくなってストレスになってしまうため、「自分だけは当たるはず」というイメージを強く持とうとします。

生きていく上で多少は必要な心理だとは思いますが、強すぎると自己中か妄想家になっちゃいそうですね。

確証バイアス

確証バイアスとは、「自分に都合の良い情報だけ受け入れる」という心理です。これが強いと、高額当選エビソードで書かれている「買い続ければ当たる」なんて言葉を信じて、「当選確率が低い」という事実は受け入れずに買い続けてしまいます。

喪失不安バイアス(コンコルド効果)

喪失不安バイアスとは、「今までの投資が無駄になることを恐れる」という心理です。「今やめると、今まで買ってきた宝くじの費用が無駄になる」と考えると、ついつい買い続けてしまいます。これはギャンブル好きな人は特に強い感情かもしれません。

こないだ言ったラーメン屋があまりに回転が悪くて、他の店に移ろうか迷ったものの、「行列で並んだ時間が無駄になる」と思うと移ることができませんでした。これもきっと同じ心理でしょう。

心理に踊らされずに行動しよう

ということで、ついつい皆さんが宝くじを買ってしまう理由を、心理的な側面で簡単にご紹介してみました。自分自身を客観視して、心理に踊らされずに、買うべきか買わざるべきかを考えて行動してください。

とか言ってる僕は、宝くじ売り場を見かけたら買っちゃいますけどね。だって当たる気がするんだもん…笑。「宝くじが当たったら…」って考えるの楽しいですもんね。

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