30歳サラリーマンが泣ける映画『STAND BY ME ドラえもん』

      2016/08/10

スタンドバイミー

今さら感満々の話ですが、この感動を伝えたいので、記事にさせてもらいます。皆さん、映画『STAND BY ME ドラえもん』を見たことがありますか?かの有名などらえもんの話の中でも、特に人気の高いものを綺麗にストーリー化し、美しい3Dで表現した映画です。

きっと、これを読んでいる人の中には「ドラえもんなんて今さら大の大人が見るもんじゃないよ」と考えている人も多いでしょう。しかし!僕は固い意思を持って言いたい。「大人こそ、この映画を見るべきだ」と。下手なハリウッド映画を見るよりもよっぽど感動します。間違いありません。

人が死なずにここまで感動できる映画はあまりない

まず、僕が一番思うのはコレです。一般的に、映画というものは、いとも簡単に人の死を扱います。悲しみを伴う感動を表現するには、「緊張感を伴う悲しい事象」が必要であり、それには「死」が最も扱いやすいのでしょう。しかし、正直言うと、僕は「死」ってそんなポンポン見たくないんです。

いや、わかりますよ。生きている限りは死と向き合うべきだし、死を感じると、生きる喜びがあるのは。そして、今生きていることや、周りの人たちに感謝できるのも。でも、死による感動が起きるのはある意味当然だし、感動を狙って作り出された死は見たくないんです。その線引きは難しいですが、映画は簡単に人を殺し過ぎじゃない?と普段から感じています。

そこで、今回この映画を見ました。この物語に「死」は出てきません。でも、これ以上ないほど、悲しい別れがあり、感動があり、自然と涙溢れるストーリーになっています。これは、『ドラえもん』という日本人の誰もが知っていて、ずっと身近にあるアニメだからこそ実現できるものだと思います。

この映画では、「ドラえもんとのび太の別れ」が描かれます。誰もが幼い頃から身近で見てきたあの「ドラえもん」がいなくなる、という悲しい現実に対し、映画を見る人は、のび太と同じ気持ちで見入ってしまいます。そういう意味では、よくある誰かが死ぬ映画よりも、感情移入しやすいのかもしれません。他の作品では、きっとこの感覚を与えることは難しいでしょう。

ドラえもんのために頑張るのび太がとにかくカッコいい

のび太は、皆知っている通り、いつもバカでノロマで意気地なしです。テストでは0点ばかり。運動もダメ。ドラえもんの道具に頼ってばかり。ここまでダメな人間は、現実にはいないかもしれません。でも、どこか一部だけなら、きっと誰もがのび太のような部分を持っているのではないでしょうか。

世の中、上には上がいて、皆、自分の弱いところはきっとわかっているはず。そういう意味では、きっとのび太と重ねられる部分があるでしょう。そして、のび太は、その中でもトップクラスのダメな奴ですが、この映画では、とにかく頑張ります。自分のためではなく、ドラえもんのために。この頑張るのび太には、誰しもきっと勇気づけられるはずです。

最終的に、この映画の最後は、ちょっと切ないところもありますが、ハッピーエンドです。もちろん、世の中全てがハッピーエンドであるとは限りません。でも、映画の中でぐらい、ハッピーエンドで終わって欲しいと思うんです、これは完全に僕個人の意見ですが。希望が見たい。これは、そんな願いを叶えてくれる映画です。頑張った奴がハッピーになれる世界は、やっぱり輝いて見えますから。

カップルには特に見て欲しい「しずかちゃんのお父さんの気持ち」

そして、この映画には、のび太としずかちゃんの結婚のストーリーも含まれます。これは、是非とも日本中のカップルに見て欲しいです。特に見て欲しいのは、しずかちゃんとその父親が話すシーン。「娘を嫁に出す父親の気持ち」を、今までに考えたことがあるでしょうか。

親から見ると、子供というのは、無条件に可愛い。そして、とても長い時間をかけて、愛情を注いで育てていく。その娘が、誰かの夫になることを認めるということが、どれだけ心配か。絶対に幸せになって欲しい。その願いを、娘の選んだ人に託すのです。不安、希望、様々な思いが入り交じっている中、娘の選択を心から信じ、応援する。世の中の親が抱える気持ちが、この映画ではストレートに描かれています。

だから、結婚前のカップルには、特にこのシーンを見て欲しいんです。そして、彼氏は「絶対に彼女を幸せにする」と思えるように、彼女は「絶対に幸せになれる人と結婚する」と思えるように。二人の未来のためだけでなく、彼女のお父さん、お母さんのためにも。

さいごに

ということで、『STAND BY ME ドラえもん』を紹介してみました。もし気になった方は、動画サイトかTSUTAYAで見てみてください。

参考ページ

 - 漫画・アニメ