3人の息子を京都大学に放り込んだオヤジの話を読んで

      2017/05/16

oyaji

今回は、『強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話』というタイトルの書籍を読んだ感想をお伝えします。京都大学は、みなさんご存知の通り、少し勉強したぐらいじゃ入学は難しい、超難関大学です。そんなエリート大学に、高校も塾も通わせずに行かせるなんてことが可能なのでしょうか?このオヤジは、それを可能にしたのです。

著者含む3兄弟とそのオヤジの物語

この本は、著者の宝槻泰伸さんを長男とした3兄弟と、その兄弟を育て上げ、京大に送り込んだ強烈なオヤジが主役の物語です。自分の経験ということもあり、オヤジが実行した行動やその効果、子供がどのように感じたかなどが詳細に説明されています。

全て読んだ感想を最初に一言でお伝えしておくと、「これが理想の教育なのかもしれないな」という、ポジティブなものでした。実際にこのオヤジが実行したことは、一般常識を持つ世間の人にとっては難しいものも多々あります。

しかし、間違いなく、子供を育てる上で参考にすべきところが沢山あります。お時間があれば、読んでいただきたい一冊です。ごく一部ではありますが、内容についてご紹介してみます。

学校よりもクリエイティブな一日にできるなら無理に行かなくてもいい

こんなセリフを言える親が、日本に何人いるでしょうか。あなたは、「漫画を全巻読破するから」「ゲームがいいところだから」といった理由で学校を休みたいという子供に対して、「いいよ」と答えられますか?さらには、「天気が良いからキャンプに行くぞ」というオヤジの一言で、学校そっちのけで二泊三日のキャンプが始まることすらあるのです。

一見無責任のように見えます。しかし、読んでいくと、全くそうではないことがわかります。このオヤジは、子供の探究心を育てることに非常に力を注いでいます。確かに、普通に学校で授業を受けて、「勉強が楽しい」「もっと知りたい」と思うことは、あまりありません。多くの子どもたちが「授業が嫌い/宿題が嫌い/勉強が嫌い」だと言っていることからも、これは明らかです。

そんな探究心を育て上げるため、このオヤジは、(時にはお金で子供を釣りながらも、)自発的に新しいものに触れさせ、新しい視点を獲得させます。3兄弟は、漫画・本・ドラマ・映画・ゲームなどなど、あらゆるものから興味を手に入れていきます。よく学校や親がやりがちな、ただただ「勉強しなさい」と机に向かわせる行為だけでは、興味も探究心も湧かないのは、ある意味当然なのです。

「学校に行かなくてもいいよ」なんて子供に言うのはなかなかできませんが、この本を読んで、「学校=最適な教育」であると考えるのは、危険な思考かもなと思わされました。子供の探究心を育てて、どんどん新しいものに触れられるような環境を作ってあげることが、親には必要なのかもしれません。

自分の探究心も育てていこう

ここまで、子供の話ばかりをしましたが、あなた自身の探究心も、今後の人生を楽しむ上で重要になってきます。著者は、探究シネマというサイトを運営しています。

まだコンテンツは多いとは言えませんが、なかなか面白い動画がたくさんありますので、探究心を求める方は、ぜひとも見てみて欲しいと思います。下記は、「確率」について面白く説明した動画ですので、お時間のある方は御覧ください。

さいごに

今回ご紹介した書籍ですが、上記でご紹介した内容はごくごく一部ですので、気になる方は読んでみてください。全てではないですが、ネットでも読めます。もともとSTORYS.JPというサイトに投稿された内容を書籍化したもののようですね。書籍なんて買いたくないんだよという方は、下記リンクから読んでみても良いかもしれません。

STORYS.JPリンク

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 パート2 受験編

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 パート3 オヤジの教育論編

 - 書籍