音楽の魅力が詰まった人気漫画「四月は君の嘘」が面白い!!

      2014/11/03

四月は君の嘘トップ

音楽は、絵や文字で表現するのは難しいため、どうしても漫画で扱われることが少なくなってしまいます。しかし、「四月は君の嘘」は、そんな音楽を題材にした漫画で、アニメ化までされた、非常に面白い作品です。今回は、「四月は君の嘘」の簡単なあらすじと、その魅力についてご紹介してみます。

ピアノの音が聞こえなくなった少年と天真爛漫なヴァイオリニストの物語

宮園かをり

まずは、「四月は君の嘘」の簡単なあらすじをご紹介します。

主人公は、幼い頃のトラウマにより、自分の弾くピアノの音が聞こえなくなってしまった少年、有馬公生です。彼は、かつてはピアノ界の神童とも呼ばれるレベルで、どんな難しい曲も、完全に譜面通りに正確に弾きこなす実力を持っていました。そのため、様々なコンクールで優勝を掻っ攫っていました。

しかし、あるコンクールの演奏中に、自分の演奏する音が聞こえなくなるという事象が発生するようになります。そして、そのトラウマが払拭できず、そのままピアノをやめてしまいます。物語は、その数年後、主人公が、天真爛漫なヴァイオリニストのヒロイン、宮園かをりと出会うところからスタートします。

ピアノの音が聴こえない

ピアノを弾けない主人公の心は、次第にヒロインのあまり優雅で美しく、楽しそうな姿とその演奏に揺さぶられていきます。主人公が再び音楽と向き合い、過去の自分に立ち向かって行く姿が、この物語のメイン部分になります。

そして、ある時、主人公は、彼女にとても大きく重い秘密があることを知ります。ヒロインの運命は?そして少しずつ深まる2人の関係の行方は?1ページ開くごとに先が気になる展開に、ワクワクし続けられる作品です。

読む度に心に突き刺さる、「音楽の魅力」がスゴい!

有馬公生

この作品の最も大きな魅力は、何と言っても「音楽」の魅力を最大限に引き出した描写でしょう。漫画からは、もちろん音楽は聞こえませんが、演奏者の描写ひとつひとつが、とてつもない迫力があり、あたかも素晴らしい曲を観客席で聞いたような感覚に襲われます。

主人公やヒロインだけでなく、音楽に全てをかけてきたキャラたちが、目一杯の、ありったけの想いを込めて演奏する姿は、驚くほどにカッコ良く、憧れすら抱かされます。

ピアノの演奏

僕は、これまで運動部ばかりだったので、楽器を触ったのは音楽の授業の数えるぐらいです。しかし、この漫画を読んで、ガチで楽器をやってみたい、と思わされました。

また、アニメでは、実際に曲を耳で聴くことができます。アニメから入っても良いですが、せっかくなら漫画を読んでからの方が面白いかもしれません。「あ、この曲ってこういう曲なんだ!」「こういう風に弾いてるんだ!」といった感動がありますからね。

所々に出てくる名言が素敵!

この漫画は、主人公やヒロインはもちろん、音楽以外でも、恋に部活に、一生懸命に青春時代を駆け抜けているキャラがたくさん登場します。そして、挫折や苦しみも多い青春時代だからこそ言えるような、胸に突き刺さる名言が、所々に飛び出します。

きっと、今青春時代の人たちにも、過去に挫折したことのある人たちにも、凄く響く言葉があると思います。そんな言葉を見て、自分に当てはめてみたり、青春時代を振り返ってみたりするのも面白いかもしれません。

ありったけの君で

音楽が好きな人には、ぜひ見て欲しい!

ということで、今回は、僕が今おすすめする「四月は君の嘘」を紹介してみました。この紹介だけではなかなか感動までは伝わらないと思いますので、漫画でもアニメでも、ぜひとも1度見てみて欲しいと思います。

今、学校の部活で日々楽器を練習している人、ピアノを習っていてなかなか上手になれない人、楽器をやってみようか悩んでいる人たちなど、音楽に少しでも興味のある人には、特に読んで欲しい、見て欲しい作品です。

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