家出したい人へ。「どうせなら、冒険しよう」

      2016/08/10

家出

あなたは、家出をしたことがありますか?今回は、まだ親元にいる、「家出したい」と考えている少年少女向けに、家出について書いてみようと思います。

中途半端に家出せず、真剣に家を出るべし!

今のあなたのように、家出を決心しようと考えている人は、きっと家に嫌気がさしていて感情的になっていると思います。そして感情的になると、大して計画もないまま、決断してしまいがちです。適当にお金と服を何着か持って、とりあえず家を出ようとしていませんか?ちょっと待ってください。それではいけません。

家出の目的は、親に心配をかけることじゃない

まず考えて欲しいのは、家出をする目的です。あなたは、何のために家出したいと思っているのでしょうか?

「親に嫌気がさして、家から少しでも離れたいから」ですか?それとも、「親が冷たくて、思いっきり心配させたいから」?そんな目的で家を出て、面白いでしょうか?せっかく家出するんです。こんな機会めったにありません。どうせなら、もっと面白い目的を持ちましょう!

最終的に、あなたはきっと家に帰る

一時的に家から離れたところで、結局また戻って来ざるをえません。なぜなら、まだ学校を卒業してもいないあなたを、この先育ててくれる家など他にないからです。もちろん働けば自立できますが、だからといって、家を出て働きたいわけでもないでしょう。

あなたが家出すれば、当然ながら親は一時的には心配します。しかし、最終的に、あなたが家に戻った時、「やっぱりこの家が好きなのね」と思われるのが関の山です。これでは、家に戻った後も、今までと変わらない日々が待っているでしょう。

それでは、何のために家出したらいいのか?それは、「冒険」です。

家を飛び出して、冒険しよう!

前述の通り、学生のあなたが今家出したとしても、この先ずっと家に帰らないのは難しいでしょう。お金もあまりないので、せいぜい数日で家に帰ることになります。

それをわかった上で、それでも家出したいのなら、心から楽しんで「冒険」して欲しいと思います。見知らぬ土地で、初めて会う人や自然に触れて、初めての体験をしてください。優しい人や壮大な景色と触れ合って、世界は素晴らしいんだと、感じてください。

最近、テレビでもネットでも、嫌なニュースがとても多いです。一見、世界全体が淀んでいるようにも感じます。しかし、実際は、そんな事件はこの世界のごくごく一部なのです。

メディアから受けた印象だけで、世界は怖いものだと思って欲しくはありません。もちろんある程度の注意は必要ですが、この世界の大概の人たちは、あなたの仲間です。常識さえ持っていれば、みんなあなたに優しく接するでしょうし、逆もきっとそうでしょう。

子供の頃にそれを感じることができると、この先の生き方がとても楽に、そして楽しくなります。それをぜひとも、この家出という機会に体験して欲しいと思います。だから、思いっきり冒険してみませんか?

家出の準備と持ち物

家出にあたって、無計画に飛び出しては一瞬で行き詰まるでしょう。ここでは、家出で事前に考え、準備すべきと考えられることをご紹介してみます。

行きたい場所は?

家出するにあたって、今まで行ったことのある場所に行っても面白くありません。行くなら、見知らぬ土地です。どうせ家出するなら、あなたが行ってみたいと思っている場所へ行きましょう。

大自然に触れたい?有名スポットを巡りたい?当てもなく自分探しの旅に出たい?何でも良いのです。あなたの家出の場所を決めることなど、他の誰にもできません。もし、行きたい場所がなければ、下記を参考にしてみてください。僕も行きたい場所が沢山載っています。

泊まる場所は?

いくらお金がかからないとはいえ、友達の家や親戚の家に逃げ込んだところで、親からはバカにされる程度です。行きたいところの周辺の安い宿を探してみましょう。ただし、野宿は危ないので、避けてくださいね。宿をとるならやっぱりじゃらんです。

移動手段は?

行きたい場所へ行くための移動手段は明確になっていますか?長距離移動したいなら、電車やバスになるでしょう。どういうルートがあるのか、事前に確認しておきましょう。調べ方は、Googleマップでも、乗り換え案内アプリでも何でも良いです。

Google マップ

もちろん自転車でもいいのですが、長距離移動は体力が必要です。また、場所によっては道が険しいこともあり、パンクする可能性もあります。修理する技術がないのであれば、周りに誰もいない道は通らないようにしましょう。

お金は?

あなたの手元には、行きたい場所に行き、宿に泊まるためのお金はありますか?やはり、遠出をするならお金は必須です。お金がない場合は、まずはお小遣いを貯めてください。もしくは、友達から借りるか、高校生ならバイトで稼ぎましょう。

親の財布のお金を使って家出したところで、親の力を借りていることになってしまいます。家を出たのに親に頼るなんてかっこ悪いですよね。

日程は?

行きたい場所、泊まる宿、移動手段が決まれば、だいたい大まかな日程も決められるかと思います。ここで重要なのは、ガチガチの予定を組まないこと。数分ごとにやることを決めていては、楽しく冒険できません。このぐらいの時間に、ここに行き、これをする。その程度で十分です。

学校や塾は、あまり影響がない日程を選びましょう。期末テストを休んで後から受けたりするのは面倒ですからね。学生時の勉強度合いは、後の自分に跳ね返ってきますから、真剣に考えてください。

持ち物は?

あとは持ち物を準備して家を出るだけです。しかし、大荷物を持っていては気楽に動くことができません。できるだけ身軽で行きましょう。

冒頭で挙げた、お金、着替えに加え、スマホがあれば十分でしょう。スマホは電話、地図、カメラなど、家出には欠かせない機能が詰まっています。

親への伝言は?

親に何も伝えずに家出しても、家出とわかってくれるかもしれませんが、最終的に家に戻ったとき、非常にやりにくくなります。自分から家出したのに、自分から帰ってきちゃうなんて、なんかダサいですからね。

おすすめは、「家出する。たぶん数日で戻る」等のメモ書きを残して行くこと。これで、数日後に帰ったときも、全てあなたの計画通りであることが家族にも伝わります。

思いっきり冒険を楽しめ!

準備が全て整ったら、冒険の始まりです。主人公はあなたで、舞台は外の世界すべてです。家や学校や地元の町なんていう小さな塀の中から飛び出して、世界というフィールドを、あなたの思うがままに駆け回ってください。見知らぬ土地の風を、大地を感じてください。

また、出会った人にはどんどん話しかけてください。話しかけにくい場合は、道を尋ねることから入ってもいいです。そこら辺の女子大生でも、暇そうなお店の店員でも、みんなきっと割と優しく答えてくれます。そこから、世間話をするでも、おすすめのスポットを聞くでも、なんでも良いので語り合いましょう。人の優しさを知ることは、あなたの心を大きくします。

イマイチな反応を返す人がいても、気にしてはいけません。冷たい人もいるけど、優しい人はもっといっぱいいる、ということを感じて欲しいのです。一部しか見ないで判断してしまうような大人にならないでください。

さいごに

今回は、若干中二病チックに、家出したい人へ向けた家出論を語ってみました。家出ってあんまり良いイメージがないですが、やり方一つで、ロマンに溢れたものになると思います。とはいえ、大人になってからの方が、色々な面で安全な冒険ができますので、別に今家出しなくてもいいや、って人は、もう少し成長してからにしてもよいかもしれません。

 - ライフハック