今一番おすすめの少年漫画『僕のヒーローアカデミア』

      2015/05/16

僕のヒーローアカデミア

「自分が特殊な能力を持ったヒーローだったらなぁ」

…なんてこと、あなたも考えたことがありませんか?そんな多くの少年が抱いてきた思いを、余すところなく魅力的に描いたおすすめの少年漫画が、今回ご紹介する『僕のヒーローアカデミア』という作品です。

男心をくすぐる展開や魅力的なキャラクターたちに、男なら年齢問わず魅せられること間違いなしです。僕も年甲斐もなくワクワクさせられてしまったので、皆さんにおすすめするために、序盤の内容を少しだけお伝えしてみます。

誰もが特殊能力を持つ時代

誰もが個性を持つ時代

この漫画の世界は、ヒーローであろうとなかろうと、大多数の人間が「個性」と呼ばれる特殊な力を持って生まれます。このような力は、少年漫画には欠かせない存在です。『ONE PIECE』では「悪魔の実」、『HUNTER×HUNTER』では「念能力」といったように、様々な力を持つキャラクター同士が戦略を練りながら戦うのが王道です。この作品もそんな王道の少年漫画の1つなのですが、独特なのは、一般人ですらそんな特殊な力を持っていることでしょう。そのため、一般人も感情移入できる点が、おすすめする理由のひとつです。

この世界では、どんな人間も、「個性」が4歳までには発動します。そして、多くの子供たちがそれを武器に「ヒーロー」を目指し、良い学校に入ろうとします。主人公「デク」も、そんな1人であり、ヒーローを育てるための学園、まさに「ヒーローアカデミア」への入学を目指して奮闘します。第1巻では、主にその入学試験までを描いたストーリーになっています。

特殊能力を持たずに育った主人公

個性を持たずに育った主人公

デクには、ただ1つ、大きな問題がありました。それは、彼が「個性」を持っていないということ。ヒーローになるには不可欠である特殊能力を、持つことなく生まれてきてしまったのです。大人気少年漫画の『NARUTO』でも、元々ナルトは忍術が下手なダメ生徒でしたが、もはやその忍術自体が使えないというレベルです。

学校での様子

そのため、同級生からはダメな奴扱い。「個性」がない彼は、誰もヒーローになる素質すらないと思われており、それがデクのコンプレックスでした。ヒーロー養成学校への入学を目指してはいたものの、その事実だけでバカにされてしまうような、そんなつらい生活を送り続けていました。

「海賊王になる/ハンターになる/火影になる」といった、少年漫画の大志を抱く主人公たちは、皆それぞれ大きな可能性を感じさせてくれる雰囲気がを持っていましたが、この『僕のヒーローアカデミア』の序盤は、そんな雰囲気すら全く感じられない様子です。

憧れのヒーローからの1つの言葉

助けを求める顔をしてた

そんな中、ヒーロー志望の同級生がモンスターに襲われるという事件が発生します。多くの「個性」を持つ人間が周りにいるにも関わらず、怖気づいて助けに行こうとしない中、何の力も持たないデクが、真っ先に助けに走り出します。もちろん、行ったところで何もできないのですが。

王道のパターンであれば、そこで主人公が気づいていなかった特殊能力が突然開花して、敵を倒すという流れになるのですが、この漫画ではそのようなことはありません。「怒り」や「強い想い」で突然パワーアップする系の話はもう誰もが飽きていますし。

デクと同級生を助けたのは、幼い頃から憧れ続けていた有名なヒーローでした。彼らを助けだした後の一コマで、デクに1つの言葉をかけます。迷わず真っ先に敵に立ち向かっていった主人公の様子を見たヒーローが感じた、シンプルで、かつ、今まで誰も主人公にかけてくれなかった言葉。その言葉が、この漫画のストーリーを大きく動かします。このシーン、かなりおすすめです。

ヒーローになれる

「君はヒーローになれる」

一番言って欲しかった言葉。誰も言ってくれなかった言葉。これが、デクの夢への想いを突き動かします。まだまだ憧れのヒーローへの道は遠いですが、ここから期待と希望に溢れた物語が始まります。

ヒーローアカデミアの今後が楽しみ!

ヒーローアカデミアのヒーローたち

今回は、僕が今おすすめする少年漫画、『僕のヒーローアカデミア』の序盤の展開をご紹介してみました。カッコいいヒーローに憧れる少年の皆さんも、少年の頃の気持ちを取り戻したい大人の皆さんも、誰もがワクワクできる漫画です。まだ今から読み始めても全然遅くないですので、是非ともご覧になってください。

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