もしかして、クラウドは安全だと思ってますか?

   

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先日、海外で、セレブのプライベート画像が数多く流出しました。人気ドラマGREEの女優のものも流出したそうで、海外ではかなりの話題になっていましたね。

少し調べるとわかりますが、見てみるともはや恥ずかしくて外に出れないレベルの画像ばかり。この機会に、ITを仕事にする身として、クラウドの利用について注意喚起してみます。

クラウドって何?

今回流出した原因は、クラウド上に管理された写真がハッキングにより取得されたことではないかと言われています。どれもこれも、個人的に撮ったようなあられもない写真ですから、iCloudかどうかは別としても、クラウドサービスからの流出であることは間違いないでしょう。そこで、今さらな話ですが、そもそもクラウドって何よ?という話を簡単にしておきます。

Wikipediaによると、

クラウドコンピューティング(英: cloud computing、または単にクラウドとも)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータ資源の利用形態である。ユーザーは、コンピュータによる処理やデータの格納(まとめて計算資源という)をネットワーク経由で、サービスとして利用する。

ということです。まぁ簡単に言うと、ネット上のコンピュータを利用したサービスです。

絶対に安全なシステムなど存在しない

今や、写真を撮れば自動でクラウド上にアップロードされ、まるで端末の中に保存されているのと同じように、色々な端末から見ることができます。

最近では、「クラウド」という言葉は身近になり過ぎてしまったため、人々の心からは、クラウドの危険性がだんだん薄れているように感じます。クラウドが出始めの頃は、セキュリティうんぬんで批判も多かったのですけどね。

前述のクラウドの説明をふまえると、「クラウドに保存されている」ということは、要はインターネット上、つまりは「どこか遠い地にあるデータセンターのサーバ上にデータが格納されている」ということです。

もちろん、暗号化等でセキュリティは堅固にしているでしょうが、その度合いはものによって異なりますし、どんなに強固なセキュリティであっても、100%ハッキングされない安全なシステムなど存在しません。

パスワードの使い回しが一番危険

特に危険なのが、他のサービスから漏れたIDやパスワードによって、重要なサービスにログインされる場合でしょう。いくらGoogleのセキュリティが強固でも、他のゆるいサービスから漏れたパスワードがつかわれる可能性もあるのです。また、本日、GoogleのIDとパスワードが流出したのでは?という噂も流れたように、大手サービスですら怪しいのです。

クラウド上で何かを扱うには、元々相応のリスクが伴います。さらに、あなたがパスワードの使い回しをしていれば尚更危険になります。その辺を理解した上で、クラウド上に保管するものを選びましょう。

クラウドと上手に付き合おう

結局言いたかったのは、「パスワードの使い回しはやめようね」って話です。もし2段階認証があるサービスであれば、ぜひ利用しましょう。それ以外でユーザがセキュリティをどうこうできませんからね。強いて言えば、「制作元が怪しいアプリはインストールしないようにしよう」といったところでしょうか。では、今日はこの辺で。

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