先週末、初めて救急車を呼んだ話

      2016/03/12

自転車

先週末、というかおととい、生まれて初めて救急車を呼びました。その時にいろいろ感じたことがあるので、今回はそれを書き連ねてみます。日記みたいなものなので、お暇な方だけ読んでくださればと思います。

東京都内のとある細い路地で倒れた女性

当日、僕は調子に乗って少し洒落たカフェでランチしていました。その帰り道、ぶらぶら路地を歩いていると、遠くで自転車に乗ろうとした女性がバランスを崩し、横に倒れたのが見えました。

ちょっと怪我したかもしれないけど、すぐに起き上がるだろう、といった程度の転倒に見えたのですが、しばらく経っても起き上がる気配がありません。これはマズい系だ!とその様子を見ていた数名が感じたと思います。

気にも留めない冷たい人がいた

その様子を間違いなく一番近くで見ていた、50歳ぐらいの男性歩行者がいたのですが、全く気にも留めない様子で、横の路地に入って消えて行きました。

何かに急いでいる様子もないのに、チラ見して消えていくその人を見て、人間の嫌な部分を見てしまった気がしました。暇そうなおっさんでしたけどねぇ。

最初に駆け寄ったのは20代男性

最初に駆け寄ったのは、その次に近くにいた20代後半ぐらいの男性でした。男性は、自転車に足を挟まれている女性を起こしました。

起こしたのと同時ぐらいに、僕もその場に着いたのですが、よく見ると女性は頭から出血しており、意識も盲ろうとした様子だったため、すぐに救急車を呼びました。

なかなか出てくれない119番

119番にかけ、コールが続いたのですが、一向に出る気配がありませんでした。間違ったところにかけているのかと思ったぐらいです。快晴の日曜の昼間ですから、熱中症の人が沢山倒れたりしているのかもしれませんが、少し遅すぎるような…あんなものでしょうか?30コールぐらいでやっと救急隊員の人が出たので、状況を伝えました。

場所を伝えるのは簡単だった

場所を伝えるのは、とても簡単でした。電柱に住所が書いてありますし、近所の家のプレートにもにも住所の番号が書いてあります。みなさん、焦った時は電柱を見ましょう。電柱や建物の少ない地域だと、伝えるのが難しそうですが。

女性を気遣ってくれたおばちゃん2人組が優しかった

僕が電話をかけ始め、救急隊員が来るまでの10分弱の間、通りがかったおばちゃん2人組が、女性の看病をしてくれました。女性がよろめきながら、大丈夫だと言って家に帰ろうとするので、その2人が「今は救急車を待った方がいい」と、その場に座らせてしばらく待ちました。僕も救急車を呼んだ手前、あっさり帰られても困りますし、「危険ですから一旦救急車を待ちましょう!」となだめました。

救急車を待っている間、その女性は、僕らを見て「救急隊員か何かですか?」と聞いてきました。「いやいや、みんな通りがかりの人たちだよ!」とおばちゃんがツッコミを入れると、「みんな優しいんですね」と呟いていました。

人が倒れるのを見たら助けるのは当然な気もしますが、みんなそれぞれ貴重な休日の時間を使っているわけですから、落ち着いて見れば良い光景なのかもしれませんね。

救急隊員はやっぱり手際が良かった

かなり狭い路地だったのですが、救急車がちゃんと目の前まで来て、怪我した女性を載せて行きました。やはり救急隊員は手際が良いですね。あっという間でした。連絡した自分は何か聞かれるのかなと思いましたが、特に何もなかったです。

助けた人たちの去り際が、なんか良い

女性を見送った後は、当然ながら、僕ら通りすがりの人たちだけが残されます。その中の全員が、助けた女性とは知り合いでも何でもない赤の他人です。みんな暑い中、自分の用事そっちのけで対応したのです。もちろん見返りなんて何もありません。

しかし、誰もそんな事は気にせず、本当に自然な笑顔で、「(手伝ってくれて)ありがとうございました〜」とお互いに声を掛け合って解散しました。なんか、言葉にはしにくいですが、人の良いところを見た気がしました。

ということで、初めて救急車を呼んだ話でした。みなさんも、急に焦らないように、心の準備はしておいた方がいいかもです。

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