僕が32年の人生で学んだ3つのこと

      2017/10/09

公園と空

僕もとうとう、32歳という中途半端な人生の中盤と呼べるぐらいの年齢に差し掛かってきました。まだ日本の平均年齢より10歳以上若かったりはするのですが、それでも人生の楽しさや苦しさはそれなりに味わってきたつもりです。

というわけで久々の更新にはなりますが、せっかくブログを持っているので、ここまでの人生で学んだ中で特に強く感じた3つのことを記録しておこうと思います。どれも一見すると当たり前だと感じるようなことではありますが、よろしければお付き合いください。

その1:世の中何でも、数撃ちゃ当たる

まず1つめは「数撃ちゃ当たる」という、まあとにかくよく聞く言葉。一般的にはあんまり良い意味で使われませんが、僕はこれまでの人生で、実際に何かを試すときはとりあえず撃ちまくることが大切だと感じてきました。

クオリティに拘らず数を撃つべし

みなさん恐らく、普段の仕事では高いクオリティを求められることがほとんどでしょう。特に日本はクオリティに拘る人が多いとよく言われますし、それが武器でもあります。しかしクオリティに拘り過ぎて撃つ弾が少なくなるぐらいなら、まずは弾を撃つことが大きな成功に繋がりやすいと僕は強く感じています。

と言うのも、クオリティに固執したところで、それが認められるかどうかは相手次第なので、リターンが少ないことが普通にあり得るからです。「あの人はこの案に賛成してくれるけど、あの人には反対される」なんてことは仕事をしていればよくあることです。もちろん質が高いに越したことはありませんが、相手に委ねられる部分が大きいものに対して時間と労力をかけるのは割に合いません。クオリティは程々にしても数を増やせば、いつかはターゲットに突き刺さってくれます。

また、ビジネスの大きな成功者は、とにかく様々なことに挑戦しています。有名なところでは、ホリエモンやユニクロの柳井さんなどは特にこれを重要視していると書籍などでも書かれています。

彼らは数ある挑戦の中で大きく当たったことが大々的に取り上げられ、成功者として称えられています。その裏に多くの当たらなかった弾があることは伏せられて。当たらない事業からはすぐに手を引きながら、数を撃つことで成功を追い続けるわけです。

恋愛だって、数撃ちゃ実る

ビジネスの世界は、働いていない人には遠い話のように感じるかもしれませんが、「数撃ちゃ当たる」は恋愛にも当てはまります。僕は高校まではほぼ女子と喋りもせず、このまま一生独身の魔法使いになるのかとも思いましたが、大学時代にはバイトやサークルで多くの女性と出会い、気の合う女性を見つけ、それなりにお付き合いさせてもらうことができました。

大好きな彼女にフラれたときは、もう今後誰と知り合っても恋なんてできないと思いましたが、引きこもらずに生活していたら、また新しい魅力的な人と出会い、恋をして、しっかり嫁ももらえました。多くの異性に出会えれば、その分チャンスが増え、当たる可能性も上がります。

ただし、ビジネスもそうですが、同じ対象に対して何度も同じようにトライしても意味はありません。告白してフラれた相手に何度も告白したところで、ただのしつこい人になってしまいます。

そうではなく、新しい人に出会い続ければ、きっと自分に合った人を見つけられるのです。僕の友達にも、30年近く恋愛なんて…なんて言っていた人がいましたが、頑張り続けた結果、先日結婚が決まった人がいます。単純に考えれば、世の中の約半分は異性なんですから、自分を認めてくれる人は必ずいます。自分を磨くことも大切ですが、出会いの数の方が重要だと僕は思います。

広告収入も、オレオレ詐欺も、ブラック企業も

別の方面の話をすると、僕はこのブログで広告を載せています。最近は全く気にしていませんが、広告収入も多少はあります。この収入は、100人のうち2人や3人といった僅かな人たちがクリックしてくれることで得られます。この割合は不思議なことに、ずっと大体同じなんです。これも数撃ちゃ当たる現実の1つでしょう。

迷惑メールやオレオレ詐欺だって、大半の人が「こんなの引っ掛かるわけないじゃん」と思うにも関わらず、いつまでも存在するのは、引っ掛かるごく僅かな人がいるからです。良くも悪くも、数を撃てば当たってしまうわけです。

他には昨今話題になりがちなブラック企業もそう。残業で苦しみ続けるぐらいなら転職すればいいんです。僕も前職では恐ろしいほどに残業して毎日苦痛で溜まりませんでしたが、転職で一変しました。転職でなくても、フリーで生きる道もある。実はYouTuberの才能があるかもしれない。誰しも、まだ経験したことのない職種がほとんどでしょう。会社も職業も山ほどありますし、生き方も無数にあるんですから、我慢し続ける必要なんてないんです。

僕らには無数の選択肢がある

どんな世界も大抵、選択肢は腐るほどあります。誰もが銃弾を山ほど持っているわけです。1つしか撃たないなんてもったいない。僕は32年生きて、それを心から感じました。これを読んでくださっている人も、もし何か上手くいってないことがあるのなら、どんどん数撃っていくことをお勧めします。いつか大当たりする日が来ると信じて。

ちなみにブログの記事も、たま~に大当たりします。このブログでも、そこまで頑張って書いていない記事なのに、稀に波に乗ってYahoo!に乗ったりすることもありました。一方で、毎回そんなにヒットする記事を書ける人はいません。自分を信じて撃ち続けた人にだけ、大当たりが訪れるのでしょう。

その2:世の中何でも、人それぞれ

意見の食い違いがあったとき、「あの人、全然わかってないなぁ」なんて思ってしまう。社会で生きていれば、そんなことは日常茶飯事です。でもきっと、その相手も思っているかもしれません。「あの人、全然わかってねぇなぁ」と。

考え方は、みんな違って当たり前

僕らはみんな、自分自身が主人公です。そしてそれぞれが別々の親から産まれ、別々の環境で育ち、別々の教育を受け、別々の人生を歩んでいます。そんな僕らが、同じ考え方を持っているとしたら、その方が不自然なのです。意見が食い違うときは、どちらかが「わかっていない」のではなく「考え方が違う」のです。

インターネットが普及したことで、最近は個人の様々な意見を見ることが多くなりました。自分と違う意見を見ると、全力で叩きに行く人もいます。正しさを自分基準にすると、簡単にイザコザが勃発します。「そういう意見もあるんだね」と認め合い、語り合うことができれば、もう少し優しい世界になると思うのですが。

また、テクノロジーによって個人と個人が繋がりだした今、これからは、国境を意識することすら段々少くなっていくはずです。日本は周りに合わせることを美徳とする風潮がありますが、外国人はそうはいきません。今後、生まれた国も習慣も違う人たちと話すとき、お互いを認め合う力は強く求められてくるでしょう。

1人の意見を鵜呑みにしてはダメ

ネットはもちろん、身近な人も、さらには専門家ですら、それぞれが様々な考え方を持ちます。他人に相談するとき、時には今後の人生に関わる選択もあるでしょうから、簡単に誰か1人の言うことを鵜呑みにするのは危険です。

僕は先日、高熱が続き、病院で風邪だと診断されましたが薬を飲んでも全く治りませんでした。もう一度診察に行っても結果は同じでした。そこで試しにネットで複数の医者に相談できるサービスを利用して症状を伝えると、その診断結果は医者によって様々。

人はそれぞれ違う以上、判断に違いが出るのは当然です。この例でも、別に診断を間違えた医者が悪いわけではありません。広い目で、多くの人からたくさんの情報を得ることで、より正確な結果に近づくことができるのです。その時も、一番多い診断結果が正しいものでした。普段から統計的な情報を意識した方がよいということですね。

人には、「できること」と「できないこと」がある

自分ができることは、相手にもできて当然。あの人にできるなら、自分にもできるはず。うっかりそんな風に考えがちですが、人にはそれぞれ「できること」と「できないこと」があります。

人は、自分には何でもできると思いがちです。できると思い込んでいると、何かができなかったとき、いちいち落ち込むことになります。悔しさが活力になるのなら良いのですが、毎回マイナスな気分になっていては心が持ちません。

もちろん努力や経験でなんとかなる部分も大きいですし、自分のできることは増やしていくに越したことはありません。でも、自分にはどうにもならない部分があることを意識しておくのは重要です。自分に明らかに向いていないことを無理に続けることは、時間の無駄ですしストレスも溜まります。数撃ちゃ当たるにも繋がりますが、自分に向いていることを探すべきです。

また、他人のできることも人それぞれです。誰かに何かをお願いするとき、自分基準にすると「そんなこともできないの?」なんて思ってしまうことも出てきます。

僕も仕事柄、年上のメンバーに指示することがよくあります。ます。別に僕が優秀なわけではないですが、期待に届かない成果物が出てくることも結構あります。そんなときに、自分基準で考えず、過度な期待を持たずに接すると、他人に対してイライラすることもなくなります。自分も相手も、世界に1つだけの花。そう思えないときもありますが、そう思う習慣を持ちたいところです。

みんな違うから、面白い

自分と同じことを考えたり、同じことができる、そんな人たちばかりが集まっても、つまらない世の中にしかならないでしょう。お互いが違うことで、コミュニケーションが生まれ、各々が認め合い、できないことを補い合えるのです。綺麗事のように聞こえますが、意外と現代社会はそうやって成り立っています。

その3:世の中何でも、変わっていく

これで最後です。また何を当たり前なことを…と思われるかもしれませんが、これもこれまで生きてきて奥が深いと感じさせられたことです。世の中には、終わりがないものはありません。結果として、僕らの周りのすべての物事は変化していく。これを意識するかしないかで人生は大きく変わると思います。

人は変わることを恐れる生き物

普段から感じている人もいると思いますが、どうやら僕ら人間は、「今この瞬間がずっと続く」と考えがちなようです。変わること、つまり自分が知らない変化が起きることを恐れ、信じようとしない。未来が読めないのは不安ですから、それは仕方ないことでもありますが、これからの時代、変わることを恐れるのは非常に危ういように感じます。

例えば親や教師からよく聞くような、「良い大学に行き、大企業に就職する」という人生の王道も、過去を生きてきた大人たちは今も信じたままです。

しかし、もはや現実では、あの東芝ですら存続が危うくなっていることからも、それが通用しなくなっていることがわかります。僕も実際、新卒でそこそこの会社に入ったものの、1度転職しています。入社後毎年、売上が下がるグラフを見せつけられては、危機感を感じざるを得ませんでした。

他にも目立つところでは、インターネットの普及に伴い、テレビ局や書店、新聞社なども苦戦しています。それは、世の中が大きく変わっているからです。僕らはその変化に適応していかなければいけません。

目まぐるしく変わるテクノロジーの世界

世の中、変わらないものなどありません。「諸行無常」という言葉や、昔の作家ジョナサン・スウィフトが言った「この世で変わらないのは、変わるということだけだ。」などはそれをよく表しています。

もちろん物事によって、スピード感は全然違います。自然の枠組みでは、例えば動物の進化などはとても長い期間をかけて行われます。一方、人間が作り出したものや、それが大きく関与しているものは、非常に早いスピードで変化していきます。

中でも目まぐるしく変わっていくのがテクノロジーの世界。そしてこれによって変化する社会や経済です。

インターネットの普及により個々の繋がりが強くなり、そこにブロックチェーンなどの技術も加わり、仲介業者は消え、個人の信用が重要になっていくでしょう。

書籍やCDなどだけでなく貨幣すらもデジタル化され、さらには車や家のシェアリングなども相まって、人はますます物を持たなくなるでしょう。

そしてIoTやAIの進歩による様々な業務の自動化が進み、僕らがしなければいけないこと、人間しかできないことは限られていくでしょう。

これらにより衰退する業界、生活が苦しくなる人たちは数え切れないでしょう。今までと同じことを続けていれば、問題なく生活できるなんて夢物語はさっさと捨てて、変わることを受け入れ、動き出した方がいいことは間違いありません。

そして、人も変わっていく

そしてそこに生きる僕ら人間も、当然ながら変わっていきます。僕を含め、今は、ひたすら残業して働くことに疑問を感じる人たちが多いといいます。それはこの「変化を嫌う日本」に輝く未来が見えないからではないでしょうか。

ガムシャラに働き続ければ企業が、国が成長していた時代を生きた人たちには、この思いは理解されにくいでしょう。僕らが生きていくには、今世界に巻き起こる急激な変化を見て、昔の常識や周りの古い意見に囚われず、変化に適応していくことが必要なのです。

世の中何でも、変わっていく。そんな当たり前のことを改めて考えてみると、あなたの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

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